「あかね空」公式サイト:@nifty

美味しいお豆腐やさん。

こんばんは。石黒です。

かわら版で美味しいお豆腐やさんについての募集が始まりました。興味深い企画ですねー。早速トラックバックをつけてくださった埼玉屋さん、ありがとうございます!

映画の準備のために、我々スタッフは監督ともどもお豆腐やさんについてはいろいろとリサーチを行いました。昔ながらの製法や道具で、お豆腐を作ってるお店は本当に少なくて、豆乳を搾るところまでは機械化されてるところがほとんどでした。でも、基本的な製法は変わってないのが、お豆腐の素敵なところ。豆乳とにがりを合わせるところこそ昔も今も、最も大事なところで、これを手作業でやるのが現在の“手作り豆腐”といわれるようです。

我々がリサーチをしたところでは、このにがりの合わせ方もお店によってそれぞれで、使っているお豆やお水、その他の状況によりいろいろなんだろうなぁと思います。季節によって、毎日変わっていく温度や湿度にあわせて調整しながらいつでも美味しいお豆腐を作り続けるってことは、本当に職人仕事ですよね。今回は、映画「あかね空」を支えてくれたお豆腐やさんをご紹介します。

平野とうふ店

京都市中京区姉小路通麩屋町角 tel075-221-1646

京都からやってきた永吉の味を求めて取材に伺ったのが、この平野とうふ店。始めてお邪魔したときにいただいた出来立てのお豆腐は、柔らかくてしっかりと味のある、大豆の香りあふれる美味しいお豆腐でした。「京やの豆腐はこれだっ!」と監督や内野さんと興奮したのを覚えています。ご主人から聞いた貴重なお話は、永吉とその豆腐にたっぷりと詰まっています。のちに中谷さんとも一緒に伺って、京都ならではの大きな油揚げを揚げさせていただいたりもしてきました。

江戸時代の道具で豆腐を作ろうと、スタッフ&キャストで挑んだときにも、電話で助けていただきまして・・・物語の中で永吉が修行をしてきたという平野屋さんとはまったく関係はありませんが、偶然にも同じ名前なこともあってか勝手に運命を感じてしまっています。“あかね豆腐班”の原点のお豆腐やさんです。

今成とうふ店

東京都台東区寿4-5-6 tel:03-3841-2717

浅草にあるこのお豆腐やさんでは、豆腐屋修行をさせていただきました。現在、呉(大豆をすったもの)を大釜で煮ているお豆腐やさんは数少なく、せっせとリサーチをしてやっと探しあてたのが今成さんです。お豆腐作りを一から体験させていただき、釜から呉を絞り袋にうつす作業などを始めすべて実際にやらせていただきました。一体何度お邪魔したことでしょう・・・本当にお世話になりました。今でも私は油揚げを揚げるタイミングを狙って遊びに伺わせていただいております。揚げたての油揚げは格別です。

奥州屋

実際の撮影に使用したお豆腐・油揚げに関わるものを用意してくれた、茨城県にあるお豆腐やさんです。現場では、装飾・小道具の担当のスタッフたちが豆腐の準備をしてくれます。豆腐作りの撮影をしているときにはある意味メインの出演者でもありますが、とにかく豆腐屋が舞台ですから、いろんな場面に合わせて豆腐や豆乳、おからやらなにやらいろいろな形状の素材の準備をしなければなりませんでした。それらを我が“あかね豆腐班”の豆腐隊長(と私は勝手に呼んでおりますが)とともに準備をしてくださったお豆腐やさんです。日々スケジュールが変わる中、どんな場合にも対応してくれて、本当に感謝しています!

みなさんもぜひぜひいろんなお豆腐やさんを紹介してください。映画を通してすっかり豆腐マニア(?)になってしまいましたので、楽しみにしています。

2007/03/19 | スタッフコラム | トラッバック (0)

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