「あかね空」公式サイト:@nifty

プロダクションノート

直木賞受賞作「あかね空」、山本一力、初めての映画化! 浜本正機監督念願の時代劇!

いま最も旬なふたりが魅せる・・・目を見張る実力派キャストが競う!
永代橋から賑わう深川界隈へ 江戸情緒たっぷりに再現

第126回直木賞受賞作「あかね空」。山本周五郎、藤沢周平を継ぐ平成の時代小説の第一人者との呼び声の高い山本一力の傑作人情時代小説が初めて映画化された。 大の時代劇ファンである浜本正機監督は、助監督として参加していた「スパイ・ゾルゲ」の撮影終了後、篠田正浩監督より「あかね空」を読むよう勧められ、その世界に完全に魅了されてしまった。4箇所で号泣したという浜本監督の映画化への並々ならぬ意欲は高まっていった。
親子2代にわたる大河ドラマ「あかね空」は、そのまま映像化すれば優に6時間は超える超大作。この夫婦、家族の絆と再生を描いた感動のドラマをどう2時間の作品にまとめていくか。篠田正浩監督との脚本化に向けての共同作業が進められていった。
二人は、現代にも通じるこの普遍的な物語を、主人公たちが生きた時代に寄り添って描いていくことを心がけたという。夫婦の営み、家族の営みを時の流れの中で語っていく。そうすることによって、時代の呼吸や人情そのものを映画の中にリアルに息づかせることに成功したのだ。
さらに物語の本筋を明確にしていくためには、原作にある様々なエピソードを思い切って削っていかなければならない。原作「あかね空」には江戸の人情物らしく、主人公をサポートする様々な人物が登場する。しかし映画の中では、彼らのエピソードが強調され過ぎると主人公のドラマが弱められてしまう。主人公が周囲の人々の助けを借りてどう生きていくか。困難を乗り越えてどう前に進んでいくか。そういった主人公の生き様と彼らを支える因果関係を、できる限りシンプルに描いていくことを心がけたという。

江戸・永代橋から賑わう深川界隈へ!CGで甦る大江戸全景!

「あかね空」では、今はない江戸の風景を再現するためにCGが大きな効果をあげている。浜本監督にとって「あかね空」におけるCGの役割は、あくまでも感情を盛り上げるためのひとつの手段に過ぎなかった。映画に登場する主人公たちがどのような気持ちでスクリーンに登場しているのか。その必然としての背景があり、それを表現するためのCGの役割がある。映画に登場する大江戸の全景やにぎやかな表通りの風景、壮大な永代橋の華やぎは、まさに主人公のうきうきした気持ち、楽しさ、あるいは逆に悲しみなどを表現するために相乗的な効果をあげているのである。
オープニングを飾る永代橋のシーンの撮影は、早稲田大学本庄キャンパスにある本庄情報通信研究開発センター(NICT)の協力を得て行われ、広重の名所江戸百景を彷彿させる江戸の世界観が再現された。

京の豆腐を江戸へ・・・。豆腐に込められた様々な想い。

豆腐に込められた様々な想い。

映画のもうひとつの主人公といえる豆腐にはきっちりしたリサーチのもと、最大限の愛情とこだわりが込められた。その大きな縁を作ったのが京都に店を構える平野屋の豆腐。映画で描かれる“京や”の豆腐はここの木綿豆腐しかないと、その味に感動した監督他スタッフ、キャストは実際に平野屋に取材に入って、豆腐作りを一から学び、豆腐の心を学んだという。“豆腐には旅をさせるな”というように豆腐は鮮度が重要で、近所の人々に愛され、盛り立ててもらわないと生きていけない。また豆腐は毎日同じものは作れないほど繊細な食べ物。映画の中では、そのような生きた食べ物としてのリアルさを出すために豆腐を殺す2箇所のシーンが描かれている。(永吉が作った豆腐が売れずに余ってしまい、“堪忍な”と言って握りつぶすシーン/清兵衛がおしのに豆腐を投げつけるシーン)そういった豆腐に込められたイメージは、この映画の人と人との関わりの大切さ、人々に愛され、サポートされて初めて生きていけるという意味合いを大きくオーバーラップさせている。



江戸間取りの長屋を再現!感動の人情時代劇が幕を開ける!

江戸間取りの長屋を再現

江戸の下町映画を京都ではなく何とか江戸=東京で撮れないか。江戸の間取りとして当時の長屋をそのままの大きさで再現したセットは日本にはなかったのだ。今回、茨城県にある江戸ワープステーションの協力により、そのセットをそのままテーマパークの一部に残す形で見事な長屋セットが再現された。長屋は、“貧乏な”イメージで語られがちだが、実際は、様々な人々が助け合って生きていく共同体(コミュニティ)として極めて重要な役割を果たしていた。「あかね空」はその長屋があって初めて完成することができたといっても過言ではない。撮影はその長屋を中心に、そのほとんどが江戸ワープステーションの様々なセットで撮影され、「あかね空」の世界観が創造されていったのだ。

江戸・永代橋から賑わう深川界隈へ! CGで甦る大江戸全景!

音と音楽で江戸を再現!

「あかね空」では、今はない江戸の風景を再現するためにCGが大きな効果をあげている。浜本監督にとって「あかね空」におけるCGの役割は、あくまでも感情を盛り上げるためのひとつの手段に過ぎなかった。映画に登場する主人公たちがどのような気持ちでスクリーンに登場しているのか。その必然としての背景があり、それを表現するためのCGの役割がある。映画に登場する大江戸の全景やにぎやかな表通りの風景、壮大な永代橋の華やぎは、まさに主人公のうきうきした気持ち、楽しさ、あるいは逆に悲しみなどを表現するために相乗的な効果をあげているのである。 オープニングを飾る永代橋のシーンの撮影は、早稲田大学本庄キャンパスにある本庄情報通信研究開発センター(NICT)の協力を得て行われ、広重の名所江戸百景を彷彿させる江戸の世界観が再現された。

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